今年の華ウタ初めは、毎年恒例のサンストリート亀戸でのバースデーライブ。
しかし今年は、サンストリート亀戸が2016年3月末に閉館してしまうということで、「奥華子 presents サンストリート亀戸、今までありがとう!ラストライブ」と銘打って、バースデーライブでもDVD発売記念イベントでもない、サンストへの感謝の想いを胸に迎えたライブであった。
私も過去2回(2010年のバースデーライブと、2011年のスマイルライブ)訪れており、サンスト亀戸といえば奥華子の本拠であり、ファンが一同に集う「聖地」であった。ここ以上に奥華子が訪れた回数が多い場所は他にはないのではないかと思う。
そんなサンストでのラストライブは、運よく日曜日で仕事が休みで障害なくかけつけることができた。
朝早い新幹線に乗り、名古屋から東京(亀戸)へ、
9:30ごろ会場入り。既に100人以上は並んでいた。
定刻10時ごろから優先エリア整理券とサイン会整理券の配布が開始。優先エリア整理券はランダム配布ということだが、名古屋での先例ではランダムといっても50番単位でランダムにしているとかで、結局早く来た人が早いというのはそう変わらないという覚悟はあり、あまり期待はしていなかったのだが、
なんと、優先エリア整理券の入場順は「4」番
この記念すべきライブを最前列で見られるとは、もう、それだけでうれしくてうれしくて。
サイン会整理券は「C」グループだった
秋葉原に用事があったので、一旦亀戸を離れ、13時頃に戻り、13:30、4番目に優先エリアへ入場。
目指す席は、もちろん最前列中央。
13:43頃から、公開リハーサル開始。
機材の調整がなかななうまくいかず、リハーサルは開始時刻ギリギリまで続いた。
そして、14:03頃、ラストライブスタート
1.変わらないもの
サンストでの思い出は、みんなの心の中に変わらずに…という想いを込めて
2.birthday
本日は、奥華子さんの38回目の誕生日。この曲は鉄板ですね。
3.太陽の下で
サンストつながりということで、サンスト亀戸でのご縁があって、静岡のサンストリート浜北のCMソングの製作をやらせてもらった時の曲
4.恋つぼみ
春という季節にもピッタリながら、サンスト亀戸の担当の方にインタビューをしたときに「好きな曲」として挙げてもらえた曲を、担当の方への感謝を込めて
5.東京暮らし
6.自由のカメ
"カメ"が"亀"戸というつながりで、華ちゃん的に亀戸のテーマソング。ライブやコンサートではラストを飾ることが多いこの曲は、サンストでのイベントでも何度ラストを飾った事か。この曲でサンストの最後を締めくくる。
14:55終了
終了後、そのままサンストでのラストライブの記念集合写真を撮影。
入場整理番号「4」は、集合写真で真の威力を発揮。
この記念すべき1枚に人定に支障ない写りでバッチリ納まることができました。
撮影後、サイン会スタート
整理グループがA~Hまであり、グループアルファベットごとにサイン会が行われ、Cグループの私は、16:28分ごろ、無事サインを頂きました。予め用意していたHまでの参加券はなくなってしまうほどの大盛況。サイン会参加希望者は全員参加ということで、引き換えはがきに「済」印を受けることにより、希望する人が全員参加することができた。
1グループ50人ほどのようだったので、約110番目ぐらいといったところでしょうか。誕生日ということでプレゼントを渡される方も多く、私までは49秒/1人程度のペースなので、名古屋の25秒/1人よりゆっくりペースで、最後のサンストを一人一人としっかりかみしめることができたようです。
サインを頂いた後は、サンスト内でちょっと早い夕食を食べて、サンスト内の店舗を一通り見て回って買い物をしたのち、真裏にあるホテル(マイステイズ亀戸)で宿泊した。
サンストリート亀戸は、デビュー前から華ちゃんが何度も足を運んできた「聖地」で、サンストと華ちゃんの関係も"会場と出演者"という単純な関係ではなく、お互いが"相思相愛"であったことは、この最後のラストライブが「サンストさんからのオファー」であったことと、プレゼントの「誕生日ケーキ」がしっかりと示してくれています。
サンストの存在が華ちゃんやファンにとって大きくて「聖地」が失われてしまうことは非常にさみしい限りですが、10周年を迎えた華ちゃんやファンにとって、卒業シーズンに併せ、迎えた今回の閉館は1つの「卒業」の形ではないでしょうか。
「卒業」は、次への新たな一歩です。閉館間際の最後までしっかりと華子さんとファンを支えてくれたサンスト亀戸の方々への恩返しもかねて、今後もしっかりとファンとして華子さんを支えていこうと、誓いました。
サンストリート亀戸の関係者の皆さま、ありがとうございました。
翌日、ホテルから亀戸駅へ向かう道中、最後にもう一度サンスト内を通り、昨日の賑わいとは正反対に静かな朝を迎えたサンストとお別れをしました。