記事一覧

【番外編】 堀内孝雄コンサート2025 遠くで汽笛を聞きながら

ファイル 165-1.pngファイル 165-2.pngファイル 165-3.pngファイル 165-4.pngファイル 165-5.png

今回の番外編は、堀内孝雄さんのコンサートツアーです。
このツアーは5月の東京立川での公演からスタート、全4公演のうち、今回の埼玉(埼玉会館)が、千秋楽です。

小学生の頃から刑事ドラマと時代劇が好きな子供で、堀内さんの曲は「はぐれ刑事」からです。「二人で竜馬をやろうじゃないか」は、初めて買った堀内さんのシングルです。2000年代当時にレンタルしたベストアルバムのダビングを何種類か持っていて、今でも時折聴いていますが、コンサートに足を運んだのは初めてです。

会場の最寄り駅(浦和)に到着すると、60歳以上と見える方が多数同じ方向に向かって歩いていました。私もそこに混ざります。会場着は15:30の開場時刻でした。

ロビーも比較的広く、既に入場は始まっていました。皆さん、もぎり前のロビーや外でくつろいでいたりと、華ちゃんコンサートのようにびしっとした入場列はなく、めいめい流れるように入っていきました。

1000人少々の会場ですが、席が後方ですので全体を見渡す位置となり、かなり広く感じます。当日券が出ていたようですので、完売ではなかったようです。左隣は、たまたま私と同年代ぐらいの方でした。

16:00開演

閉じていた緞帳があがります。

1.恋文
2.都会の天使たち
3.時代屋の恋
4.カラスの女房(手)
5.君のひとみは10000ボルト(手)
6.ジョニーの子守唄(手)
7.チャンピオン(手)
8.冬の稲妻(手)
9.終止符
10.遠くで汽笛を聞きながら

~後半~
11.恋歌綴り
12.ガキの頃のように
13.竹とんぼ
14.影法師
15.坂道
16.ユズリハ
17青二才(手)
18.愛しき日々

~アンコール~
19.山河

歌い終えると緞帳がすぐに閉じ、17:45終演でした。

年齢を感じさせない力強い声、全身で曲を表現するパフォーマンス、さすが大物です。バンドメンバーによる演奏の他、時折ギターも自ら弾きます。ギターは少々調子が悪かったようですが、トークは堅苦しくない軽快でした。谷村さんへの追悼コメントやアリス時代の思い出など、貴重なお話も聞けましたが、さすがに少々置いて行かれることもありました。谷村さんといえば24時間テレビの「サライ」ですね。

意外だったのは、手拍子する曲があるんだということでした。なんとなく静かに聴くタイプのコンサートかと思っていましたので。

後半に入ると衣装替えがありました。

あと、アンコールの拍手は、華ちゃんと同じテンポでした。これは共通なのですかね。一旦舞台袖に戻ってから、アンコールは1分も経たずに袖から出てきましたので、早いなーって思いました。

曲目としては、コンサート初参加の私でも、はぐれ刑事時代の曲が多かったので、置いて行かれることはありませんでした。

終演後は、今日のパフォーマンスへのおひねりとして、ベストアルバムを頂きました。サイン付き色紙も頂きました。物販でのサイン付き色紙というと、華ちゃんでよくあるCDジャケットサイズかポストカードサイズと思っていましたが、なんと最新シングル「青二才」のジャケットを本物の色紙サイズに拡大したものに直筆のサインで、ここでも圧倒されました。さすが大物です。あまりの大きさに持ち帰り方法に悩んだあげく、帰りに、さいたま新都心のロフトでA3のクリアファイルと厚紙を急遽入手して保護しました。

終演後にCD購入者を対象とした握手会もありましたが、結構並んでいました。

アンコールも含めて1時間45分の公演でした。2時間半から3時間ある華ちゃんコンサートで慣れてしまっているので、ものすごく短く感じました。えっ、まだ18時にもなってないって感じでしたが、ご本人も歳を重ねていらっしゃるので、長時間公演はお辛いのかもしれません。

サインは、「beyan(べーやん)」でしょうか?