開演/終演 16:00/18:30
会場/ 大阪城音楽堂
前回の名古屋公演に続き、私参加のライブとしては、またまた雨です。近頃、華子高気圧が弱まっているのかな?とも感じつつ、当日の朝を迎えました。
午前中、観光のため神戸明石に先に入りましたので、大阪着は午後でした。
明石の観光も屋外イベントだったのですが、曇りでなんとか天気が持ちました。明石→大阪に近づくにつれ、雨が強まってきました。大阪駅には13:30頃到着しましたが、本降りの雨でした。
ちょっと時間がありましたので、大阪駅をブラブラした後、14:30頃に会場付近の宿をとっているホテルに到着しました。依然、雨です。
この時点で雨ではもう天気が良くなることは期待できないと覚悟して、雨に濡れても大丈夫なように荷物を最小限にして、雨具を用意、15:15にホテルを出発しました。雨は止んでいました。しかし、会場に近づくにつれ、また本降りの雨が降り出しました。
15:40会場着、本降りの雨です。入場後、覚悟を決めてカッパに着替えます。さすがにこの時期でもカッパを着るとかなり蒸し暑く、カッパの中も汗で濡れてしまっています。
5周年の時は移動椅子席(AA、AB席)が最前列でしたが、今回は通常通りA席からでしたので、私は4列目のD席の中央右寄りあたりでした。
開演時間が近づきますが、雨が止む気配はありません。
16:00開演
なんと突然雨は止み、すぐに晴れ間まで出てきました。奇跡を目の当たりにした歴史的な瞬間です。華ちゃんのライブは天候まで演出の一部になっています。
華ちゃんがピアノに座ると、なんと、私の席は華ちゃんと正対する真正面の位置でした。ピアノの位置や角度って運要素が強いのですが、今回はピアノが向かって左側に配置されたので、私に向かって歌ってくれていると思えるぐらい、良席でした。前席も空席だったので、更に見やすかったです。
(※このライブはツアーではありませんし、公式でもセットリストが公開されましたので、こちらでも即時公開します。)
1.10年
2.恋
3.魔法の人
4.初恋
5.楔
6.ガラクタの思い出
7.TAKOYAKI(手)
まずは大阪のためにある曲
8.野音の歌
15年前にこの場所で生まれた聖地の曲です。サビの合唱で大盛り上がりでした。
会場で配布されたうちわの裏に、歌詞がありました。雨だとうちわが大変なことになってしまうところでした。
9.会いたいと思えること(新曲)
「会いたいと思えるこことが あんなにも愛しいなんて
過ぎ去った日々のなかに あなたの言葉を探していた」
10.Birthday(手)
11.キミの花(手)
ほとんどライブでは歌わない曲1曲目
12.年上の彼(手)
同上、2曲目
13.変わらないもの
14.ピリオド
15.小さな星
このあたりでかなり日も沈んで薄暗くなったので、小さな星にピッタリ。照明演出も映えるようになってきました。
16.ガーネット
17.笑って笑って(アウトロバンドロングバージョン)
18:10頃本編終演、太陽も完全に落ちました。
アンコール(華ショッピングはなし)
18.元気でいてね(ハンドマイク)
15年前のこの地で初公開された新曲。演奏はバンドに任せて、ハンドマイクでステージ前方の客席に降りてきてくれました。また会える日まで元気でいてね。
19.Happy days(手)
最後の曲で小雨が降り始め、天気もライブの終わりを惜しんでいるかのようでした。
18:30頃終演
ハイタッチのお見送りがありました。
その後も小雨が続きました。ライブの間だけは晴れるという、奇跡のライブでした。
MCであった雨のライブ(コンサート)ということで、私の参加記録を検索してみると、
・2009.08.07の「100年に一度の奥華子まつり」。途中から豪雨だったけど、元々椅子席の方用に日よけテントが設置されていて、華ちゃんの呼びかけで椅子に座っていた方も椅子を撤去してくれたおかげで、全員なんとかテントに入れたから、カッパライブではなかった。
・2014.02.08の「『冬花火』プレミアムライブイベント」。前日の14時ごろの補欠当選通知で、計画も新幹線もホテルも何もないまま、雪予報だったので、急遽「前日入りする」ということだけを決めて駅に行った行き当たりばったり、これは私の旅行史上現在でもない強行だった。多分、雪で断念された方の空席と思われる幸運。当日は45年ぶりの豪雪。帰りの新幹線も1時間少々遅れるほど。
他、屋内コンサートなら意外と雨も多く、屋外イベントでも「パラパラ雨がごく短時間降る程度」というのは意外とありました。
それでも16年のファン歴の中で、客席全体が「カッパを着た」ということ自体が初めてでした。
入りの状況ですが、芝生席は閉鎖、固定席1834席のキャパですが、ざっと見5~6割程度の来客でしたので、1000人程度の入りでしょうか。雨で来場を断念された方もいらっしゃったのでしょうか、前方にも割と空席がありました。
まさに20周年を15年ぶりの野音で、また新たな歴史が生まれました。